先日、色彩心理診断で就労支援施設に行った時のこと。
ある方が、子供の時、絵が苦手だったそうですが、大人になってから絵が好きになったと、仰っていました。。
理由をお聞きすると、子供の頃描いた絵に、「何でこの色なの？」「ここはこうでしょ？」と、大人に言われたことで、絵に対して苦手意識を持つようになったそうです。
『分かるな～』。
私も、“絵が上手”と、言われるような人の絵が描けず、美術が好きではありませんでした。
ですが、色は好きなので、いろんな画材を買っては並べて楽しんでいました。
大人になって、色に関することを勉強しましたが、色に対する考え方もいろいろ。
良い悪いではなく、自分の考えに合う手法を選べばいいと、私は思っています。
勉強した中の１つである『色育』。
決まりながなく、あるがままを受け入れます。
例えば、苺が黒くても🆗
“こう言うの好きだな～”。
好きな色を塗ることで、想像力も発揮でき、描くほうも、それを見る側も楽しいと、思います。
ですが、一般的には、苺は「赤」。
「黒でもいいじゃん！」と、一時期、疑問に思うこともありましたが、「赤」があっての「黒」なのかな？、概念として伝えていくことも大事なのかな？と、いまだに正解が分からずにいます。
個人的には、「赤」でも「黒」でもOKで、両方教えてもらえたら嬉しいな…☺️
さて、先の絵が苦手な方が、どのようにして絵を好きになったのかと言うと…。
それは何と、YouTube👀‼️
YouTubeで絵の描き方を教わったそうです。そこには決まりがないので、色も形も自由。
ですが、きちんとした描き方も分かりやすく教えてくれて、ご自身でも、「絵が上手になった✨」と、嬉しそうに仰っていました。
YouTube大活躍👍️
私自身、YouTubeは殆ど見ませんが、ちょっと気になったので見てみようと、思います。
“個性を大事にする”って、こう言うことなんだな～。
